<レシピ研究>スイートポテト
料理が好きなわけでも得意なわけでもないのですが、レシピについて思うことは、前々からあったのです。
ネットでレシピ検索しても、最終仕上がりの味がよくわからないまま作るのは本当に苦痛。なんでこの工程があるのか、とか、なんでこの材料を使うのか、とかも、いちいち気になるので、つくったことのない料理のときは、いろんなレシピを検索して、プロセスと結果を想像して、どのレシピを採用するか決めています。
そんなわけで、次回同じことを繰り返さないために、つくったものに関して記録しておくことにしました。
パープルスイートロードという名前の紫芋でスイートポテトをつくった。レシピを検索するときに、見た目だけじゃなくて、最終仕上がりの味ってもっと知りたいと思うのは私だけ???なんで生クリームいれるのかとか、バターの意味とか知りたいよね。。。というわけで、つくったものに関してはメモするぞ
— eriie (@eriielog) October 30, 2018
以下は、今回の研究成果です。
◇ 最終仕上がりの味について
どうやら2種類ぐらいに分かれるようです。
・しっとり系でケーキっぽい味
・ほくほくしていて芋感が残っている素朴な味
◇ ざっくりした作り方
1 さつまいもに火をとおして(ゆでるor蒸すor焼く)
2 つぶし(芋感が残る感じ~裏ごしまでお好みで)
3 最終的に仕上げたい味になるようにいろいろ混ぜて(バター、生クリーム、牛乳、砂糖など)
4 成型し、焼く(キューブ状、ボート型、ケーキ型など)
◇ ポイント
・さつまいもの種類には、ほくほく系としっとり系があります。最初にしらなくても作ってる途中でわかるのですが、こちらのサイトにも載ってます。
・火の入れ方は、ゆでる、蒸す、オーブンでじっくり焼く のいずれか。ここでの水分がどれぐらい残るか?で仕上がり感が変わります。小さく切ってゆでる、を採用しているレシピが多いです。(私は細かく切って圧力なべで蒸しました)
・生クリームが多めだと洋菓子に近づきます。ほくほく系の場合は多めでOK。しっとり系の場合は水分量が多くなりすぎるので注意が必要
・バターが少なすぎると、焼き芋をつぶしただけの味になるので注意!有塩バターでも美味しいです。
・砂糖は、元々のさつまいもの甘さによって量を加減。あとはお好みですが、生クリーム多め、砂糖多めだとケーキっぽくなり、生クリーム多め砂糖少なめだと大人の味、生クリームも砂糖も少な目だと素朴な味になります。砂糖を使いたくない場合は、ラカントでもOK。
・卵黄を塗って焼くと、一枚皮ができた感じになって、パリッとした触感のあとに、しっとりしたスイートポテトが出てきておいしさアップ。でも、なくてもOKです。
◇ 参考にしたレシピ
こちらのレシピを参考に、アレンジしてつくりました。このままレシピ通りだと、しっとり洋菓子系、タルトになりそうな味です。
以上、スイートポテト研究でした。
来年はこのページみてつくろっと。