現代アートに親しむ日~ポンピドゥーセンター展
どれだけ時間かけても良い日にここへ。
ポンピドゥーセンター展。
20世紀の作品を、一年一作品展示されてて70作品。
ひととおり見たら、現代アートを深められそう。。と思い、
ひとつずつ、真剣にみました。
写真だとくすむけど、本物は色がほんとにきれいで、
その後にみた展示も色がすごく気になって、
すっかり全部見終わったら、
きれいな色とりどりの服を身にまといたくなった。
自然を描いた大迫力の絵も、
これが布の柄だったら巻きスカートにしたいなあ、とか、
そんなことばっかり頭に浮かんだ。
今まで美術館で絵を見て、こんな感想はじめて。
より日常に近い感覚なのは、時代が近いからなのかなあ。
日常から思い出す小説〜ホリーガーデン
この間、眼鏡屋さんに行ったときの店員さんがこの小説に出てくる『象足』を思い出させて、久々に読みました。
アートとわたし~六本木クロッシング2016展
先週、久々に美術館へ。
アートが間にあると、壁はすぐに超えられるから、ほんとアートはありがたい。
こう見えて意外に(と言われる)人見知りなのです。
最初からコアな話に突入できるのは快感です。
私にとってのアート、私は誰か?にも繋がる問い。
開催のお知らせ~第1回読書会
読書会をひらこう!と決めてから、3週間が過ぎようとしています。
課題本の選定に頭を悩ませていたのですが、今回はこれにしました!
前回の記事に共感してくださる方、ぜひいらしてくださいね。
**第1回読書会@eriie’sroom のお知らせ**
課題本:「異邦人」カミュ作
*事前読書要
日時:7月6日(水)10:00~12:00
場所:都内カフェ(ご参加の方にお知らせします)
参加費:1,500円(飲食代別)
定員:4名(残3名)
お申込はこちらから → 読書会@eriie’sroom
読書会をひらく理由をお話しします
はじめまして。大山江利子です。
このブログは、これから開催する読書会の記録を綴るために開設しました。
準備しながら、すでにとってもわくわくしています。
まずは、なぜ読書会を開こうと思ったのか、その理由をお話します。
私の趣味は、本を読むこと、映画をみること、ドラマをみること、美術館で絵をみること・・・と、とっても受け身です。
もっと主体的な趣味じゃないといけないんじゃないか?と思うこともたまにあります。
でもね、受け身だけど、観たあと、読んだ後に、ものすごーーく考えます。
それが唯一、趣味に関連して主体的にやっていること。
たとえば読書の場合、
この主人公のこういうところが好き。なんでだろう?
こう感じたけど、これって言葉にすると〇〇かな?
なんでこんなにざわつくんだろう?
あのシーンのあの紅茶の香りはこんな感じかな?
こんなことを思いつくままにあれやこれやと考えます。
電車のなか、お風呂に入っているとき、ご飯をつくっているとき、、などなど、いつでもどこでも。趣味というよりはもはや習慣。
そうすると、ふっとみえてくるものがあるんです。
それは、今自分が何を大切にしているか、今自分が何に関心があるか、今自分が何が好きで何が嫌いか、今の自分に何が必要で何が必要じゃないのか、今自分は何をしたいのか、今の自分はどんな風なのか・・・。
そんな風に、一冊の本から今の自分へのメッセージがもらえることがあります。
(もらえないこともあります、もちろん)
同じ本を読んでも、そのときの自分によってメッセージが全く違うのが醍醐味。
そして、このメッセージは、他者と感覚や感想を分かち合うことによって、深めることができる、ということを、あるとき知りました。
ひとりで考えてるだけではぼんやりしていたことが、くっきりと鮮明になり、さらにそれを一緒に分かち合うことのできる人がいることは、大きな喜びでした。
だって、普段の生活で出会うひとに、いきなり心の奥の深い深い話、できないから。
(そういう話をするには、いろんな前置きや説明が必要です。)
私も、感じたことを感じたままに話し合い、心の奥から湧き出でる繊細な感覚をわかちあえる、そんな場をつくりたいな、と思いました。
これが、わたしが読書会をひらこうと思った理由です。