アパレルブランドをつくる その2
アパレルブランドをつくるーー!と大口叩いているeriieです。
前回の記事はこちら。
つくりたいものがみえてきたので、次は実際に作ってくれる人を探しました。
ここで「自分で作る」を選択しなかったのには、二つ理由があります。
まずは、超絶不器用だから!
ミシン持ってるし、子どもが保育園のときは自分で袋やバッグを作ったりもしたんだけど、ただ布を触るのが好きなだけ。商品として提供できるレベルにはあらず。
もう一つは、ディレクション業務に向いているから。
手を動かす能力はないけど、最終イメージだけはあって、その工程もイメージできるけど、どうにもこうにも自分ではなんにもできない、っていうタイプです。
パターンを作る、縫う、売る、などなど、その分野が好きで、かつ、向いている人をみつけてきて、その人達のできる分野を組み合わせて現実化を進めていく、っていうのが得意なのです。(これを自分でわかっていたのが今回よかったこと!強みがわかってると進む道がスムーズですね。別記事にします。)
そして、実際にお願いする人を見つけるまでにやったこと。
そもそも業界のことをなんにも知らないので、ネットで情報を集めつつ、最近のアパレル事情とか、工場の様子とか、職人さんの立場や時代の変遷などなど、見聞き。そうすると、業界は違っても今まで自分が携わってきた仕事内容をベースにして仕事を進めていけそうだな、と当たりがついてきました。
依頼内容がなんとなく整理できたところで、小ロットに対応してくれる縫製工場を探して問い合わせしてみたり、職人さんを探せるサイトで依頼してみたり、Twitterでフリーランスの人を探して依頼してみたり。
依頼メールのやりとりで、さらに自分のやりたいことが明確になり、型紙を起こせるパタンナーさんにサンプルをつくってもらうのがよさそうだ、とわかりました。
誰にお願いするか、というのは、自分がどんな人と仕事がしたいか、という問いと同じです。私の場合、業種や職種は違っても、私のなかの「一緒に仕事をしたいタイプ」というのはあまり変わりませんでした。
最終的にお願いする方を決めて、いよいよデザインを形にする段階に入りました。
はてさて、どうなることやら・・・!
チャレンジはつづく。