eriie's room

読んだり、観たり、行ったり、参加したり、会をひらいたり、いろいろの記録。

<鑑賞記録>映画『天気の子』

お盆の真っ最中に、天気の子を観てきました。

映画の中もお盆だった。

 

tenkinoko.com

 

公式サイトより あらすじ

「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、
怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。 

 

(ここから先は、映画の内容にふれてます。内容知りたくない方はスルーして下さい。)

 

 

主人公の男の子・帆高の心境に、ぐいっと引っ張られて

帰りの電車のなかで思わず書いた。

セリフと私の解釈がごちゃまぜのメモ。

 映画全体から聞こえてきたメッセージ。

 

世界がこわれてしまっても、大丈夫。

僕は君と生きる。

 

僕は僕のまま

君は君のまま

 

天気は天の気分

 

ここになにを足すこともなく

引くこともなく

このままでいさせてください

 

どんな世界を選択するかは

僕が決める

 

それがどんなに常識外れであっても

自分の心の声に従うんだ

 

なにが正しくて

なにが間違っているか

 

もう答えなんてない。

 

帆高の強い強い想いは、祈りのよう

強く念じて、現実にする

 

自分としっかりつながっている

透明でまっすぐな思いが

 

とてもとても美しかった。

 

 

帰りに見上げた空模様。

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ずっと晴れてたのに、その日はにわか雨が降った。
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かたわれどきの色。
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